「孤高のメス」の試写会に行ってきた。
前説の
森川みどりさんが開口一番「素晴らしい映画です」と断言、期待が膨らむ。
ある地方の病院に赴任してきた医師が自分の信念を曲げず脳死肝移植に挑んでいく。。。
臓器移植・地域医療・医療ミス・医師のモラル等々、現代の医療問題にメスを入れた作品。
7キロ減量で撮影にのぞんた医師役の
堤真一さん、その精悍な表情と訓練を積み重ねたという手術技術で、映画がよりリアルなものになっていた。
「
ALWAYS 三丁目の夕日」「
クライマーズ・ハイ」等の映画や、劇団☆新感線の舞台にも何度出演している彼、それぞれの役になりきってるのがスゴイ!西宮出身らしい。
ちょっとふっくらした看護士役の
夏川結衣さんも良い味出してたな。
他出演者/余貴美子、成宮寛貴、生瀬勝久、柄本明、平田満など 監督/成島出
原作は、淡路島の診療所の現役医師
大鐘稔彦さんのベストセラー小説(幻冬舎文庫)。
彼のブログを読むと、この映画にはかなり満足しているようです。
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