ただいま~(^O^)/ スペイン・ポルトガルの旅から帰ってきました。
15日に帰国して、その日は一日中死んでましたが・・・。
今日は早速鑑賞生活に復帰しました。
大阪平成中村座 十月大歌舞伎 昼の部
熊谷陣屋 紅葉狩 封印切
2階正面1列目の4席しかない豪華なお大尽席(なんと一人36,000円!)のすぐ横の席でした。
舞台を観たり、横目で
お大尽席のおもてなしを見たり・・・。舞台からは少し離れているのですが、視界をさえぎる物がないので観やすくて、昔の芝居小屋の雰囲気を十分味わうことができました。
みんな靴を脱いであがります。
仮設の小屋なので簡単な椅子に座布団が敷いてるだけで、座り心地が悪いのが難点。長時間飛行機に乗り続けた後で、少々腰が痛かったのでちょっときつかったわ(>_<)
勘三郎さんが「今までの平成中村座の中で一番ロケーションが良い」と泣いて喜んだという今回の大阪城西ノ丸庭園。本来なら紅葉狩の最後の場面で舞台の後ろが開き、ドーンと天守閣が見えるはずだったのだけど、2階からは下の木しか見えなかったわ。3万6千円の席のすぐ横だから、まさかこんなことはないと思っていたのだけど(ノ_・。)クスン。
※ここからは私が撮った写真です。歌舞伎は着物姿の人も大勢。
終演後、座席からは見えなかった天守閣を見に行きました。
以前、城を見下ろす職場だったのに、上部に獅子が居ることに初めて気づきました。
舞台の後ろはこんな風になってました。
後ろが開いた時、望遠カメラを持った人たちがいっぱい小屋の方を写していたので、このためだけに?と疑問に思っていると、めったに大阪には現れない野鳥「ノゴマ」を撮影に来たアマチュアカメラマンたちでした。
ノゴマは以前旭岳で私も撮影した鳥です。
安い席でも1万1千円と高価なので、1度だけでも行ければいいなと思っていたのですが、十月十一月とも昼夜全公演を観ることになりました。えーい、やけくそだーい^_^;
大阪での平成中村座公演は8年前の扇町公園以来。この時も千秋楽を楽しんだのを覚えています。