市川海老蔵大活躍の「
壽初春大歌舞伎」を昼夜通しで観てきた。
★昼の部の中では・・・
「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」
藤十郎と團十郎の両重鎮による見ごたえのある作品でした。
私がちょいと苦手とする藤十郎はん、今回はさすが人間国宝と思わせる舞台でした。
日によってかなり差のある團十郎はん、この日は声もよく出ていて迫力がありましたわ。
白状すると、昼の部では時々(しょっちゅう!)意識を失っていた時間がありました ^^;
★夜の部
「雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)」
市川海老蔵が、鳴神上人・粂寺弾正・早雲王子・安倍清行不動明王の五役で大活躍。
このブログを始める少し前の2008年1月に、東京の新橋演舞場で同じものを観ているのだけど、やはり派手で楽しかったな。
この中の「鳴神」「毛抜」は、いろんな役者さんで何度観たことか・・・・。
さすがに夜の部この演目では寝られまへん。