5/4 「ハルナガニ」 大千秋楽 シアター・ドラマシティ
初めての生(なま)薬師丸ひろ子でした。
それも最前列ど真ん中という良い席で、すぐ目の前で見ることができました。
妻を亡くして一年、妻を失った哀しみから立ち直れない夫と、その息子が住むマンションに、死んだはずの妻が平然と会社から帰って来る。。。
どれが現実で、どれが虚像かわからなくなり・・。
初めはお互いに見えていなかったのだけど、いつしか皆が見えるようになってたような??・・。
とても不思議な舞台でしたが、終わったあと何だか暖かいものが残る作品でした。
あまちゃんや、三丁目の夕日などで、なかなか良い味だしてる薬師丸さん、声もよく通り存在感がありました。この日は東京⇒大阪と25回の上演の大千秋楽、カーテンコールでは薬師丸さんの挨拶もありました。こんなことは珍しいのだそうです。