東京2泊目10/13は文化人が愛した「
山の上ホテル」に宿泊しました。
それも、35室しかないホテルの中でも最上級のスイートルーム 403号室に宿泊。
外資系ホテルにはない風格があり、とっても落ち着いて別格感ある滞在になりました。
御茶ノ水駅から徒歩4分の都心にあるとは思えない静かさ。
この坪庭つきの部屋がこのホテルのシンボルのようです。
一般的にはホテルの部屋番号ってあまり重要視しないのだけど、山の上ホテルでは、一番広い403号室は山口瞳が指定、401号室は池波正太郎・・とか、特徴のある部屋がいくつかあり部屋番号はかなり重要なようです。
リビングルームとベッドルームの2部屋に分かれていました。シンプルだけど高級感のある調度。何だかホントに心が落ち着きほっこりした気持ちになれました。
この部屋をいつも利用していた山口瞳の絵が机の前に飾られていました。
棚には、創業者のコレクションのガラス製品や壷などが飾られていました。
坪庭。緑があるといいですね!
落ち着いたレストランでの朝食。和洋どちらでも選べたのですが、有名な「てんぷら 山の上」が提供しているというので和食にしました。やっぱり美味(o^-^o)
レストラン「La Vie」
ロビーラウンジの大時計
たくさんのお皿のコレクションもありましたよ。
もう一つのロビーには、定宿として宿泊していた作家のゆかりの品や、建設者ヴォーリズの資料、池波正太郎の使っていた机や絵などが飾られていました。
池波正太郎の絵3点。絵も描かれたですネ。ちょっとシャンデリアの灯りが写りこんでしまいましたが、Shoとサインがありました。
この403号室に泊ることは多分ないと思うから覗きにおいで~と、その日一緒に遊んだ東京在住の幼馴染のFちゃんMちゃんに来てもらいました。夫にハーレム状態やねっと言うと、こんなオバハンのハーレムはない!ってさ(*>Д<) うっ
勤務先がすぐ近くの息子にも「見においで~」と声をかけて立ち寄ってもらいました。
その後、徒歩5分の神保町のオイスターバーで、息子と3人で飲み放題の食事して、ホテルに帰るなり ミ(o_ _)o パタンキューでした。
実は・・・
山の上ホテルのことは全然知らずに、一休comのサイトで評価の良いホテルを探していたら、特別プランでかなりお安くこの部屋が取れたのです。東京の友人たちは皆このホテルのことを知っていたわ。
出版社や書店が沢山あった神田あり、池波正太郎、川端康成、檀一雄、吉行淳之介、三島由紀夫、山口瞳、常盤新平などの有名作家がよく利用し、レストランもとても充実しているクラシックホテルなんだそうですよ。
またいつか、このスイートルームに泊り、美味しい朝食を食べることができればいいなぁ。。