毎日良いお天気が続いてますね。
秋晴れの10/23、一日中京都を楽しんで来ましたよ。
★「琳派 京(みやこ)を彩る」 京都国立博物館
本阿弥光悦・俵屋宗達・尾形光琳など、時代もずいぶん違っているけど「琳派」と呼ばれる人たちの作品がたくさん展示されていて、見応え十分でした。
宗達の風神雷神図と、それを模して約100年後に描かれた光琳の風神雷神図、まるで同じように見えるのだけど、すぐ横で比較してみると、視線や色合いなどに微妙な違いがあり、とても興味深かったですよ。
ウィキペディアによると、
「琳派(りんぱ)とは、
桃山時代後期に興り近代まで活躍した、同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の
流派、または
美術家・
工芸家らやその作品を指す名称。
本阿弥光悦と
俵屋宗達が創始し、
尾形光琳・
乾山兄弟によって発展、
酒井抱一・
鈴木其一が江戸に定着させた。」とある。
琳派の特徴は・・
庭では、色づき始めた木々に向かって思索にふけるグレーの人がいました(笑)
まず、京博のすぐ前にあるハイアットで、イタリアンランチで腹ごしらえ。
最後のデザートのケーキがキレイで美味しかったわ(^・^)
京阪七条駅~京博にある「赤尾屋」のお漬物、お気に入りです。
★奉納劇「降臨」 上賀茂神社(賀茂別雷神社)京都最古の神社「上賀茂神社」の式年遷宮を記念し、境内で風土記をもとにした奉納劇が上演されました。
作・演出:宮本亜門 語り部:小雪 ほか
境内の砂利のお庭に、縦横に板貼りの舞台(花道?)が作られていました。
カーテンコールは写真撮影可だったのですが、かなりピンボケしてます。
上演前に、宮本亜門と田中宮司によるプレトークがありました。
写真はその時のものではありませんが、歴史の古い上賀茂神社、今204代目なのだそうです。千年前に紫式部がここを訪れとか、気の遠くなるような話もありました。
さすが、千年の都、京都ですね。
小雪さんの語りが、深い森に囲まれた境内にしっとりと響きます。
派手な劇ではなかったのですが、神社の境内という荘厳な雰囲気の中で、めったに見られないものを観ることができて、良かったな。