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14年前の今日、H7.1.17午前5時46分。そろそろ起きようかなとお布団の中で目を覚ました時だった。突然の衝撃が襲い「なんじゃ、これは~~?」 思わず頭から布団をかぶった。ずいぶん長い時間のように感じたが、ものの数十秒だったらしい。すぐにこれが地震だとは気がつかなかった。 揺れがおさまってから、電気も消え真っ暗な中、家族の無事を確認してから外にでると、ガスの臭いがする。近くの道路のガス管が壊れたんだろう。火災が怖いので、懐中電灯で貴重品を寄せ集めて、すぐに逃げられるようにと、車の中で待機。そのうちに、すぐ前の中学校のグランドに毛布をかぶった人たちが、少しずつ集まってきた。救急車の音もパトカーの音も聞こえず、ただ異様に静かだった記憶が残っている。 明るくなって家の中に戻って見渡した時、私の寝ていた頭のすぐ横にタンスが倒れてきていて、枕元の時計が壊れていたのを見た時は本当に背筋が寒くなった。命拾いした~。 これが、私の7.1.17の朝のできごとでした。 左は昨年の今日、三宮の東遊園地で私の撮った写真です。 地盤の弱かった我が家の周辺は全半壊の家も多かったのですが、地震の半年前に建てたばかりの家は、地盤強固剤を入れていたおかげで、外壁などに損傷があっただけで無事! 揺れの最中、夫は「殆ど払っていないローンを残したままこの家はもう倒れてしまう」と思ったそうです。。。 震災後しばらくは、非常時に備えて水や非常食を用意していたり、寝る時も何が起こってもすぐに対処できるようにと、手の届く場所に色々置いていたものです。でも、今やっているのは家具をL字金具で止めていることだけ。 喉元過ぎれば何とやらで、教訓を全く活かすことのできない私です。
by miyochan222
| 2009-01-17 22:55
| くらし いろいろ
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Comments(6)
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クララ
at 2009-01-18 23:42
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あれから、もう14年もたったなんて!!
はやっ!! ニュースで震災を知らない小学生たちが出ていたのを見て、それを強く感じました。 miyochanさんは、何かと運が強く生き延びていますが、これからも強運を生かして頑張ってちょ!!
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miyochan222 at 2009-01-19 10:24
阪神間で起こった2度の大災害に遭遇し、悪運強く生き延びたけど、友人や親戚をどんどん見送るのはイヤ!ほどほどのところでポックリ先に死にたいものだわ。
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rin
at 2009-01-22 22:14
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miyochan222 at 2009-01-22 22:52
rinちゃん、ほんまに久しぶり~!
14年前の神戸の様子は、とても現実のものとは思えなかったね。 rinちゃんのおじいちゃんが2階に寝てたのに、お隣の家が倒れてきて、 亡くなられたと聞いてから14年も経つんだねぇ。。。しみじみ お母さん入院されてるの?大丈夫?ますます忙しいことでしょうね。 今年は会えるといいね。~お江戸から~
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はんべえ
at 2009-01-26 23:19
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こんばんは
大きな災害、事故、本当に悲しい出来事でした。どちらにも遭遇されたこと本当に命の大切さ、尊さを感じられた思います。 今年も1.17の集い行って来ました。当時は電気工事の仕事で神戸での復旧作業でしたがライフラインの復旧早かったと言われてましたが、危ない所の電線を切ってまわっていたのが現状でした。 不況が続き厳しいですが、それでも自分たちの周りは平和なことが続くことを願いたいです。
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miyochan222 at 2009-01-27 18:14
14年前は遠くから神戸に来られて、はんべえさんにもお世話になったのですねぇ。ありがとうございました~。
地震の時もJR事故の時も、見ず知らず皆さんの優しさいっぱい感じることができました。 日本も捨てたものではないなぁ・・・と。 でも、もうこれ以上危ない目には会いたくないものです ^_^;
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