ミュージカル
「マルグリット」を、いつもの3階席から観てきた。
椿姫の物語を元にして、第二次世界大戦中のパリに設定を変えてミュージカルにしたもので、日本初演です。
◆マルグリットの春野寿美礼さんは、歌は抜群に上手だけど、キスシーンがやたら多くて、宝塚の男役の時のイメージと違いすぎて、なんだかなぁでした。
◆大好きな寺脇康文さんが憎まれ役のナチスのオットー役、彼の楽しいキャラに合ってない!アンコールのおしゃべりでやっと彼らしさがでました。
◆アルマン役の田代万里生君は、東京芸大出身の若手テノール歌手で大抜擢らしいけど、歌は上手だけど時々オペラになるし、演技がまだまだで心に響かなかったなぁ。
◆ピエロー山崎裕太君とジョルジュ横内正さんは、なかなか良かったな。
何しろ話が暗すぎて、私は気分が沈みっぱなしでした。
この日は大阪千秋楽で、アンコールでは何度も幕が上がったのですが、私は久しぶりに、拍手に力の入らない感激の少ない観劇でしたとさ。チャンチャン♪
今日は、これからなんばグランド花月で笑ってきます。このところ、連ちゃん鑑賞です。