11日伊丹シティホテルでの1年振りのJR西日本による説明会に参加してきた。
事故から5年半以上経っても、事故当日の慰霊式と、機会があるたびにこうした説明会をしていただけるのは被害者として本当にありがたいことだ。
ホテルに入る様子(ネットのニュースより)
いつも写真のような平身低頭の中歩きます。
私の席のすぐ斜め前に「一両目の真実」という本を書かれた吉田さんが座られていて、質問をされていたので、この本を紹介しなくちゃと思い出しました。
2007年に友人たち多数に送ったメールをコピーします。
出版もされていますが、ウェブ上でも読めますので、また時間のある時に読んでくださいね。
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吉田恭一著 「一両目の真実」
ウェブ上に全文載っています(つづくをクリックしていくと13まであります)。
とても分かりやすく実体験が書かれていて、程度の差こそありますが、同じ事故に遭遇した者として共感することも多く、豊かで冷静で的確な表現力に感心しながら読みました。
かなりの長文ですが、時間がある時に是非読んでみてくださいね。
普通の乗客の方なのに、スゴイ文章を書ける人がいるんだなぁと思ったら、
鉄道関係のホームページ『廃線跡を旅する』を作っておられて、大阪のマスコミ関係に勤めてる方のようです。