1/5 南座で松竹新喜劇を観た後、新年の賑わいの残る京都をぷらぷらしてきました。
京都の中心部にあるのに、訪れたのはたぶん初めてではないかしら。
あまり大きなお寺ではなかったのですが、お念仏を唱える口から小さな阿弥陀仏が出ている印象的な空也上人像などを、宝物館ですぐ目の前で見ることができました。
鎌倉時代に白拍子阿古屋の菩提を弔うために建立され、H23年に坂東玉三郎さんが石碑を奉納。ちょうど翌日の6日に文楽の阿古屋を観に行く予定だったので、とてもタイミングが良かったな。
あの世とこの世を結ぶ冥界の入り口と言われる六道の辻辺りにあり、お盆の時期は六道まいりと言って、迎え鐘を撞くために、何時間も人々が並ぶんだそうですよ。
その迎え鐘もついてきました。
20歳前後に6年ほど京都で暮らしていましたが、知らないことだらけで、京都生まれで歴女の友人に全部教えてもらっている σ(^_^;)私です。京都は奥が深いわぁ!
★八坂の塔 界隈
久しぶりに人気の観光地の八坂の塔辺りに行きました。日本語を話さない着物姿の人たちがワンサカ!
周辺のお店も外国人観光客向けのものが増えていて、ずいぶん様変わりしていました。
この雰囲気の中で着物姿で歩くなんて、外国から来られた人は本当に嬉しいでしょうネ!
日本人の私たちはちょっと複雑な気持ちですが。。
★石塀小路
まだあまり有名でなかった頃から知っていて、昔はよく友人を案内していた所です。
この日はそれほど人は多くなかったのですが、あちこちに撮影禁止!静かに!の立て札がかかっていました。
一度入ってみたかった「きっさ いし塀」でお茶しました。ちょっとレトロな空間でほっこりしましたよ。
★八坂神社
お馴染み八坂さんは、やっぱり大勢の人でした〜。
南座周辺の寺社をぷらぷらし、初詣もできて、思わず良い京の一日を過ごしたのでした。