8月4日、国立文楽劇場「夏休み文楽特別公演 第2部」千穐楽を観てきました。
いつも文楽は前方の席で、オペラグラスなしで観ることが多いのですが、今回は中央の通路より後ろの13列目から観ました。
肉眼では、人形の細かい動きなどは見えにくいのですが、字幕も見やすく全体が見渡せて、この辺りの席もなかなか良いなと思いましたよ🤩
チラシは1部・2部・3部の3バージョン❗️どの写真も素敵です🤗
《第2部 心中天網島》
近松門左衛門作のおなじみ心中もの😢
人形は、小春は勘十郎さん治兵衛は玉男さんが遣い、情感がひしひしと伝わってきて、眼福👁
太夫と三味線の2人がお揃いの肩衣裃姿で、次々に登場し、たっぷり聴かせてくれ、耳福👂
最後の道行…の段は、広い舞台のセットや背景がどんどん変わり、2人の心中で幕❗️
オールスター総出演という感じで、良いもの観たな☺️暑い中観に行った甲斐があったな✌️と満足な鑑賞となりました💖
それにしても、貞淑な女房と小さな子がいるのに、遊女と心中するなんて、治兵衛はホンマに許されへんわ🤨😤
それから、昔の架空のお話だと感じて観ていたのだけど、大江橋、北新地、曽根崎新地、天満、伊丹など、知ってる場所の名前がたくさん出てきたので、何だか身近な感じになってしまったなぁ。。🧐
《ネットでいただいた舞台写真です》
《ロビー》
刀剣男士 小烏丸・小狐丸(吉田玉助作)
人形は人形遣いの方が拵えるだそうですよ😲
《展示室》
毎回、工夫して色々展示されてます。
太夫や三味線の譜面は、太字縦書に赤の書き込みが🤔 ♪楽譜とは全く違いますねぇ。
人形の中は、こんなふうになってるんだ〜😳
語り床は、このように回転して出てきます。
第1部の夏休み親子劇場の保冷剤をお土産にもらって、黒川紀章氏設計の文楽劇場を後にしました
文楽は意識が遠のいている時間も多い私😴ですが、やっぱり好きだなぁ🥰
特典のたくさんある国立文楽劇場友の会に入会しようかな❓と、本気に考え始めています。。😄