「まぼろしの邪馬台国」 舞台挨拶つきの特別上映会に梅田ブルクへ行ってきた。
映画は、邪馬台国探究に情熱を注いだ実在した全盲の文学者
宮崎康平さんの破天荒な生涯と、彼を献身的に支えた妻和子さんの話。
暗い映画かなと思いながら行ったのだけど、そんなことは全然なくて、今まで全く知らなかった宮崎康平さんについて知ることができて良かった。
出演者が多彩なのにもビックリ!吉永小百合、竹中直人、窪塚洋介、風間トオル、柳原可奈子、江守徹、大杉漣、由紀さおり、綾小路きみまろ他。
映画上映後に、監督の堤幸彦氏、主演の吉永小百合さん、吉永小百合の子供時代を演じた宮﨑香蓮さんが登壇した。(写真下は東京での舞台挨拶の写真です。)
舞台挨拶では・・・
吉永さんは、「実在の和子さんにお会いしたら、しっかりされた温かい方でした。」
堤幸彦監督は、「運命を楽しむということをこの映画で伝えたかった。」
吉永さんの幼少期を演じた宮﨑香蓮さんは、本当の宮崎夫妻のお孫さんだそうで、「今までは普通のおばあちゃんだと思っていたけど、この映画に出てからおばあちゃんを見る目が変わってきました。」と話す可愛くてしっかりした中学生でした。
実在の宮崎和子さんは今79歳、康平氏と暮らした日々について「苦労ではなく、とても楽しい日々でした」と話されているそうです。
故康平氏は「島原の子守唄」の作詞者で、この「まぼろしの邪馬台国」の本で第1回吉川英治文化賞を受賞したそうです。
帰りには主催の化粧品会社からのお土産ももらいラッキー♪ MNちゃん、いつも誘ってくれてありがとう!
「まぼろしの邪馬台国」の全国共通特別鑑賞券を十数枚手に入れました。チケット斡旋業の私^^;は、いつもは友人たちに直接声をかけるのですが、
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